ライフサイクル
建物のライフサイクル全体にわたるコスト最適化
ライフサイクルコストとは?
お客様の初期段階における最優先事項が コスト削減と投資効率の最適化の最適化であることは十分に理解しています 。しかし同時に、建物のライフサイクル全体における 総コスト(LCC) を考慮することが不可欠です。長期的には、維持管理費および運用コストが、建設コストを上回るケースが多く見られます。
そのため、 適切なメンテナンス計画の導入は、 修繕・更新コストの最小化にとどまらず、建物の耐用年数を延ばすことにつながります。 さらに、エネルギー効率向上のための施策を取り入れることで、運用コストの削減だけでなく、環境負荷の低減にも貢献します。
メンテナンス計画のメリット
長期的なコスト削減
適切なメンテナンス計画を実施することで、予期せぬ出費を防ぎ、設備および構造物の耐用年数を延ばすことができます。
エネルギー効率
LED照明や高効率HVACシステム等の持続可能なソリューションを導入することで、運用コストを削減し、環境負荷を軽減します。
カーボンフットプリントの低減
持続可能な設計およびリサイクル/リユース可能な材料の採用は、汚染物質 の排出削減に寄与します。
ライフサイクルマネジメントとは?
建物ライフサイクルマネジメント(BLM) は、企画 から設計・建設、運用・維持管理、そして最終的な解体または再利用に至るまで、建物の全ライフサイクル各段階を統合的に監理・最適化するアプローチです。主目的は、 環境負荷を最小化しつつ建物の効率性・持続可能性・収益性を最大化することにあります。
主要段階
設計
アイデアを具体化する前段階での統合的な検討を重視し、設計段階において、ニーズおよびプロジェクト目標を明確化します。あわせて、材料・設備・技術の選定を行い、正確なデータに基づくデジタルモデルを作成します。
施工
品質・設計・技術における最高水準の達成を確保し、施工が設計内容に適合していることを検証します。また、資材・人員・リソースをリアルタイムで管理・調整し、円滑な施工プロセスを実現します。
運用・保守
建物の各種設備・サービスを総合的に管理し、エネルギー、水、その他の資源の最適化を図ります。さらに、予防保全および是正保全計画を策定・実行します。
改修および解体
建物を新たな用途や基準に適合させる改修を行うとともに、建物のライフサイクル終盤においては、資材を責任ある方法で管理・処理します。