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メキシコにおける2020年の優良建設企業ランキング

2020年 メキシコにおける優良建設会社ランキング

専門誌 Obras は、国内建設業界における 2020年の優良企業ランキング を発表しました。

不動産および建設業界は、2019年からすでに厳しい状況に直面しており、2020年はさらに困難な年となりました。現政権下での投資の停滞、新型コロナウイルス感染症の拡大、そしてそれに伴う経済危機により、多くの企業が事業継続に苦慮しています。 毎年 Obras が発表する本ランキングに名を連ねる メキシコの建設企業上位100社 も、この例外ではありません。

2019年の事業実績を対象とした今回のランキング結果は、業界全体が直面する厳しい現実を反映しています。 掲載企業全体の累計売上高は 3,736億6,000万ペソ に達したものの、前年と比べた成長率は わずか1.3% にとどまり、前回ランキング時の 15.8%増 から大きく減速しました。 また、連結純利益は 800億4,200万ペソ となり、2018年比で10%減少 しています。 

エンリケ・ペニャ・ニエト政権からアンドレス・マヌエル・ロペス・オブラドール政権への移行は想定以上に長期化し、特に公共工事や住宅建設の手続きに大きな影響を及ぼしました。 これにより、すでに数年間にわたり生産低下に苦しんでいた業界はさらなる打撃を受け、T-MEC署名の効果を待つ状況が続いていました。 

企業各社は事業の多角化を進め、民間セクターへの注力を強化しました。繊維関連分野の資本投入は工業分野を下支えし、インフラ分野では地方政府による道路投資への期待が高まりました。また、建設・住宅関連企業は、環境変化に対応するため事業スキームの柔軟化を図ってきました。 しかし、2020年には新型コロナウイルスによる公衆衛生上の緊急事態がこれらの計画を大きく阻み、現在、業界を取り巻く不確実性はこれまで以上に高まっています。

掲載元:   OBRAS por EXPANSIÓN

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